神保町 兵六へ行ってきました♪

兵六
神保町の老舗で名店の素敵な居酒屋だよ。
カウンターも渋くて、何度足を運んでも飽きないから。
夕方五時から開いてて、５時５分には、もうカウンターの６割はお客が座ってるからね。
皆、お目当てのつまみを、今か今かと待ちわびてるの。

兵六名物、さつま揚げ。食べやすいようにハンサムな店長が切ってくれます。辛子を
少しつけて、お醤油を少したらし、ぱくつくのが兵六粋人です。

兵六のこの手作り餃子は、もうもう涙もの。上海風がベースらしいけど、私的には韮と
キャベツとにんにくが割かし大雑把なようでいて、肉汁とのバランスを均一に保つ職人
技には、一口で脱帽しちゃう。つなぎがあっさりしていて、しつこくないので二皿目も
いけるかもと錯覚するくらい美味しい。とにかく、皆注文してしまう逸品です。

兵六の芋焼酎は最高です。銘柄が薩摩無双という響きもたまらない。徳利に入ったぬる燗の芋焼酎を
お猪口に半分くらい注ぎ、アルミの急須に入った熱めのお湯を注ぐやり方。お客全員が、皆自分の
好みでこの動作を繰り返していて、その一体感も堪らないよ。この病み付きになる空間が素敵なの。

これぞ、鹿児島名物のきびなごの干し物。
イリコより少し大きくて、硬さと香ばしさと旨みが、シシャモとも丸干しイワシとも
違う深みのある味だから、ぜひこの逸品も堪能してね。
たぶん、次回の来店時もオーダーしてしまうこと間違いなし。

兵六
この豚の角煮はもう最高の味です。
黒酢で甘辛く煮込んであります。出汁が絶妙で、椎茸も美味。
何度食べても、食べ飽きないの。

兵六
この提灯が、目印。
夕方5時にこの提灯が登場しますよ。あとは、路地裏を抜けて
この暖簾をくぐるだけの作法。
店内から、「いらっしゃぃ」の若大将の声を聞けたあなたは、果報者です。

兵六　東京都千代田区神田神保町1-3

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